OnebyESU「JFF Ti V2」全サイズ発売を開始しました。

JFF Ti V2

上質なチタンを快適に愉しむ オールアラウンド モデル

オンオフ快適に対応するオールアラウンドバイクに相応しい上質な乗り心地を実現したJFFチタンディスクフレームのセカンドバージョン「V2」

素直な踏み出しから伸びやかな巡行へと導かれ、直進での安定感とコーナーでの優れた操舵性に引き込まれる。ダウンヒルや時にグラベルでも車体前後の落ち着きによってバランスを保ち、持続的なエネルギーを生み出す。まるで筋骨とフレームの弾力が合致するような感触を憶えライダーを次の道へ誘ってくれる・・・それがJFF Ti V2です。

開発ストーリーは、月刊サンエスウォッチング Vol.60 に掲載しています。

精度の追求

強度剛性弾力のバランスと振動減衰に優れた3A 2.5V シームレスチタンバテッドチューブを高度な技術で溶接したフレームワーク。精度に裏付けされた機能と美が良質でタフなチタン素材自体に宿っています。

表面は輝くブライト仕上げでロゴ部分はマスキングによるマット仕上げとなるシンプルなデザイン

チタン職人により高精度な部材が精巧に溶接されスペックなどの情報もBBシェルに刻印される

リヤエンド周辺も切削を駆使しながらチタン本来の素材感を損なわない設計となっている

素材を活かす加工技術

ファーストモデルから継承された剛性過多を避けるバランスの良い1-1/8”テーパード1-1/4”(1.25)のヘッドとトップチューブ並びにシートステーを楕円(オーバル)化し、更にV2ではチェーンステーに複雑な扁平と曲げ加工を施し、チタンらしい快適性を更に高い境地で追求しました。

チタンを切削して作り出された美しいラインを描くヘッドチューブには彫り込みの刻印ロゴが入る

サイズごとに最適化されたダブルバテッドのトップチューブは突き上げを抑えねじれを防ぐように横にオーバル加工を施し、ダウンチューブには更にトリプルバテッドチューブを採用する

シートステーは路面からの突き上げを抑えるためにブリッジ付近から横にオーバル加工される

S字ラインを描くチェーンステーはBB付近で縦に中間では横に極限まで扁平させ横方向への適度なしなりと、剛性が必要なフラットマウントディスクによる路面からの突き上げをしっかり抑えて、共に推進力を導き出す

トリプルバテッドのダウンチューブ、オーバル化されたトップチューブ、ダブルバテッドのシートチューブによる前三角が精巧なBBシェルと構成され、オーバル化されたシートステーと秀抜なチェーンステーと相まって、V2の真髄である上質な乗り心地を実現する

多様性を備える工作

フレームに備わるマウントパーツによってDi2並びにワイヤー変速にも対応し、フェンダーなどを取り付けられるアイレットを設け、更にはチェーンフックも備える多様性に富む設計が成されています。

ダウンチューブの下にはケーブルの出入口が設けられ仕様に合うパーツを取り付け対応する

ダウンチューブ下のBB付近の出入り口

Di2ケーブルはチェーンステー内部を通り隠し穴からスマートに接続、ワイヤー変速用ケーブルストッパーも備わる

シートステー内側にはフェンダーアイレットに加え右にはチェーンフックが溶接される

フェンダーアイレットはシートステーとチェーンステーのブリッジにも備わり2種のカーボンフロントフォークにも3箇所設置される

タイヤクリアランス

余裕のタイヤクリアランスがありフルフェンダー装着時は700x28Cタイヤまで、タイヤのみであれば700x35C、種類によっては700x38Cが装着できる(詳細はスペック部参照)

写真のようにRBD1.25THフォークに700x28Cタイヤ装着で十分なクリアランスがある

チェーンステーのタイヤ通過エリアにも余裕のクリアランスを確保(写真はフレームサイズ510mm 700x28C装着)

装備付属品

フレームに取り付ける装備品は、ワイヤー変速・Di2有線・Di2無線の各種に対応し、付属品はヘッドパーツなどが含まれます。

リアエンドのディレイラーハンガーは安心のリプレースタイプ、内装ケーブル類の出入口は各種仕様設定に対応する

ヘッドパーツとシートポストクランプバンド並びに6mmアーレンキータイプスルーアクスル、チェーンステープロテクターシールが付属

フロントフォークの選択

OBS-RBD1.25THフォークの場合

デュアルオフセットを備えたロード系肩下寸法(372/373.5mm)の「RBD1.25THフォーク」とのマッチングでは、車体中心に身体がバランスされ、巡航スピードが高く反応の良い走行感が得られる。フロントタイヤは25~32C程度、リヤは25~28C程度が向いており、フレームとタイヤのサイズや走行スタイルでオフセットを変化させるのも楽しみのひとつ。快適志向の快走スタイル仕様と言える。

フォークの詳細はこちら

OBS-CBD1.25THフォークの場合

シクロクロス系肩下寸法(396mm)を持つシクロクロスレース向けに開発された「CBD1.25THフォーク」とのマッチングでは、上体がやや上がり車体中心のやや後方に重心が来ることで、漕ぎ出しの軽快感と軽やかなハンドリングを得られ、オフロードに於いても安定したソフトな走行感の中でワイルドな遊びを楽しむこともできる。フロントタイヤは32~38C程度、リヤは28~35C程度が向くマルチユース仕様と言える。

フォークの詳細はこちら

フロントフォークの比較

フレームサイズ510mmに前後700x28Cタイヤ装着で「RBD1.25THフォーク(オフセット45.7に設定)」と「CBD1.25THフォーク」を其々装着した写真を二重合成したもの。ご覧の通りリヤホイール以外の部分は全て変化していることがわかる。特にハンドル位置がより大きく変化する。(其々数値の詳細はジオメトリー表を参照)(写真の状態ではBB中心からシートチューブに沿ったサドルトップまでの距離675mm)

CBD1.25THに太いタイヤをセットする

フレームサイズ510mmに「CBD1.25THフォーク」を装着しフロント700x38C・リア700x33C(どちらもスリック系のSOMAシコロタイヤ)を装着した例。太めのタイヤでも全体のバランスが取れていることが写真からもわかる。

ジオメトリー

自転車に乗る喜びを感じられる面白さを備えた快適フレーム&フォークとして設計しています。直進安定性とコントロール性を重視したJFFジオメトリーを基本に、2種の異なるスペックを持つカーボンフロントフォークとのマッチングで、フレームとフォーク其々のバランスを追求したオールアラウンドな多様性が引き立つフレーム&フォークとなっています。

  • ※OBS-RBD1.25THの場合、OF(オフセット)はフレームサイズに対して一般的な推奨値を先に表示しています。尚、走行バランスが良いと感じられるオフセット値については、ご自身の走り方、タイヤなどの選択、ハンドル周辺への装備、などの状況によって推奨の限りではありません。セッティングは購入先自転車店で必ずアドバイスを受けてください。
  • ※SO値は700×28Cのタイヤ装着時の想定寸法になります。
  • ※適正身長は平均的な目安として参考にしてください。ご自身の体格や乗り方、また自転車のパーツ構成によっても変わってきますので、購入先自転車店で必ずアドバイスを受けてください。
  • ※JFFジオメトリーはバランスを優先し、フレームサイズ・フォークオフセット・クランク長・シューズなどのサイズや乗り方によって、特に低速での前輪曲げ角度によっては前輪が爪先にぶつかり転倒する恐れがあります。ご理解の上ご購入ください。フルフェンダー取り付けの際には特にご注意ください。

フロントフォークの選択によるサイズ感の変化

RBD1.25THとCBD1.25THをジオメトリー数値で比較しますと、HA(ヘッド角)とS(シート角)は其々約1°マイナス(緩やか)となり、加えてHD(BBハイト)は約8mmマイナス(地面から遠く)、REACH(リーチ)は約10mmマイナスと(短く)なります。逆にTL(トップチューブ地面平行数値)は約3mmプラス(長く)、SO(スタンドオーバーハイト)は約8mmプラスと(地面から遠く)なります。
例えば身長170cmの方はRBD1.25TH選択の場合は510mm辺りが適正といえますが、CBD1.25THを選択される場合は490mmでも適正範囲に入ると言うことになり、グラベルライドにも向いたポジションが取りやすくなります。 ※適正身長は平均的な目安として参考にしてください。
ご自身の体格や乗り方、また自転車のパーツ構成によっても変わってきますので、ご購入先自転車店で必ずアドバイスを受けてください。

詳細スペック

フレーム&OBS-RBD1.25TH:¥424,600(本体¥386,000)

フレーム&OBS-CBD1.25TH:¥415,800(本体¥378,000)

  • フレーム
  • 3A 2.5V チタン シームレスチューブ(ダウンチューブ:トリプルバテッド・トップチューブ/シートチューブ:ダブルバテッド)
  • サイズ(SL):455・490・510・530・550mm
  • カラー:ブライトチタン
  • Di2&ディスク対応 インターナルケーブルルーティング(シマノDi2 11S/12S及びワイヤー変速にも対応)
  • フラットマウントディスク(台座の高さ:25mm)
  • スルーアクスル(6mmアーレンキータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm)
  • シートポスト径:27.2mm
  • Fメカバンド径:31.8mm
  • BBシェル幅:68mm
  • チェーンフック付
  • フェンダーマウント付 700×28Cまでフルフェンダー装着可 ※1
  • タイヤクリアランス 700×35C ※2
  • フォーク(2種類から選択)
  • <OBS-RBD 1.25TH>デュアルオフセットシステム 45.7/50.4mm 1-1/8"-1-1/4"テーパード 肩下372/373.5mm
  • フォーク推奨最大タイヤクリアランス 700×35C ※3
  • <OBS-CBD 1.25TH>50.5mm 1-1/8"-1-1/4"テーパード 肩下396mm
  • フォーク推奨最大タイヤクリアランス 700×50C
  • 付属品:TANGESEIKI TG36IS227SL ヘッドパーツ・スルーアクスル・シートクランプ
  • 重量:
  • フレーム:約1483g(510mm フレームのみ、装備付属品なし)
  • フォーク OBS-RBD1.25TH:約515g(コラム300mm デュアルオフセットドロップアウト付き スルーアクスルなし)
  • フォーク OBS-CBD1.25TH:約453g(コラム300mm スルーアクスルなし)
  • ※1 フルフェンダー装着可能なタイヤサイズは、フレームに装着するタイヤやリムの種類で前後する場合もあります。詳細はご購入先自転車店にてご確認ください。
  • ※2 最大装着可能なタイヤはフレームに装着するタイヤやリムの種類で前後する場合もあります。詳細はご購入先自転車店にてご確認ください。参考例として、スリック系のタイヤ「SOMA シコロタイヤ 700x38C & RITCHEY WCSホイール リム内幅21.0mm外幅25.5mm」は装着可能でしたが、ブロック系タイヤの装着は困難です。
  • ※3 OBS-RBD 1.25TH フォークに装着するタイヤやリムの種類で前後する場合もあります。詳細はご購入先自転車店にてご確認ください。参考例として、スリック系のタイヤ「SOMA シコロタイヤ 700x38C & RITCHEY WCSホイール リム内幅21.0mm外幅25.5mm」は装着可能でしたが、ブロック系タイヤの装着は困難です。

フレームサイズ530mmに「CBD1.25THフォーク」を装着しフロント700x38C・リア700x33Cタイヤ装着の例。
(写真の状態ではBB中心からシートチューブに沿ったサドルトップまでの距離690mm)