OnebyESU「JFF Ti」は全サイズ完売いたしました。

2023年7月上旬〜発売予定の後継モデル「JFF Ti V2」の情報はこちら

JFF Ti

ワンバイエス 初のチタンディスクモデル "JFF Ti"

持続的な快適性やコントロール性を重視するJFFジオメトリーをベースとしたフレームは、チタン素材独特のしなやかさと剛性を両立したバネ感があり、可変オフセットカーボンフォークと共に、軽快で伸びやかな中にも安定感を生み出し、無理のないハンドリング操作を実現します。全てのサイズでバランスの良い上質な乗り味をもたらし、快走エンデュランスやゆったりツーリングなど、オンからオフまで日本の多くのフィールドに馴染むオールラウンドロードモデルと言えます。
完成車モデルは、フレームとフォークの特長を最大に生かすバランスに優れた自転車として1台づつ国内で組み立てられます。

開発ストーリーは、月刊サンエスウォッチング Vol.21 に掲載しています。

美しいシームレスチューブ

3A 2.5V シームレスチタンチューブを採用しており、技術の要るチタンの繊細な溶接も丁寧に美しく仕上げております。耐食性に優れたチタンは格段の気を使うことなく、その美しさは永く持続します。

多様性を備えた作り込み

サイズバランスを追求

強度・剛性・弾力のバランスの良いチューブに、トップチューブとシートチューブはダブルバテッド、ダウンチューブはトリプルバテッドを施し、バテッド設計もサイズごとに最適化を行っています。更にトップチューブとシートステーは扁平にオーバル加工を施し、路面からの突き上げ感を抑制します。(写真は510mmサイズ)

ヘッドマークは控えめで高級感ある彫り込みの刻印

トップチューブとシートステーは扁平加工を施し、横剛性を確保しつつ路面からの突き上げ感を抑制

Di2ケーブルの出口となるオリジナルエンドに、チェーンフックやフェンダーアイレットを目立たないように内側に備えたシートステー

堅実で美しいシンプルなボトム設計

変速機能の選択に対応

付属されるアルミガイドパーツの選択によって、ディスクホースを内蔵しつつワイヤー式変速システムにもスマートに対応、アジャスターも付属します。

フルフェンダーの装着が可能

全サイズにおいて最大700×28Cタイヤでのフルフェンダー装着が可能です。フェンダーアイレットもリア、フロント共に目立たずスマートに設定しています。※フェンダーの種類によっては取り付けができない場合があります。

オールラウンドタイヤにも対応

完成車スペックでの選択肢にはSOMAシコロタイヤ700×33Cもラインナップされ、多くの未舗装路も快適に走行することができます。(写真は490mmフレームに33Cタイヤを装着)

全サイズともに700×35Cタイヤまで使用できるクリアランスを確保しています。(写真はRITCHEY ALPINE JB 700×35C)

ジオメトリー

JFFジオメトリーはバランスを優先し、フレームサイズ・フォークオフセット・クランク長・シューズなどのサイズや乗り方によって、特に低速時においてハンドルをきる角度によっては前輪がつま先にぶつかり転倒する恐れがあります。ご理解の上ご購入ください。

フォークのオフセットについて

フォークには、ハンドル高などフレームジオメトリー自体を変化させないようヘッド角72度を基点として地面と平行に5mmオフセットを変換できるデュアルオフセットシステムを搭載。オフセット変化はライダーの個性によって感じ方にも違いがありますが、基本的には、短いオフセットはトレイル値が長くなり直進走行が安定します。長いオフセットはトレイル値が短くなり操縦性が良く、例えば太いタイヤの場合や荷物が重くてもハンドリングしやすくなり、用途の幅が広がります。フォーク内側は車輪円周のラインに沿う設計で、安定感が増す低いフォーク肩下寸法をキープしています。

詳細スペック

フレーム&フォーク:¥349,800(税込)全サイズ完売しました

  • サイズ(SL):455・490・510・530・550mm
  • フレーム:3A 2.5V チタン シームレスチューブ
    (ダウンチューブ:トリプルバテッド・トップチューブ/シートチューブ:ダブルバテッド)
  • フォーク:OBS-RBD 1.25TH デュアルオフセットシステム 45.7/50.4mm 1-1/8"-1-1/4"テーパード
  • カラー:サンドブラストチタン(フレーム)・マットUD(フォーク)
  • Di2&ディスク対応 インターナルケーブルルーティング(ワイヤー変速にも対応)
  • フラットマウントディスク
  • スルーアクスル(6mmアーレンキータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm)
  • シートポスト径:27.2mm
  • Fメカバンド径:31.8mm
  • BBシェル幅:68mm
  • チェーンフック付
  • フェンダーマウント付 700×28Cまでフルフェンダー装着可
  • タイヤクリアランス 700×35C
  • 付属品:TANGESEIKI TG36IS227SL ヘッドパーツ・スルーアクスル・シートクランプ
  • 重量:フレーム 約1490g(510mm)・フォーク約480g(コラム300mm ドロップアウト付き)

完成車:¥756,800(税込)全サイズ完売しました

フレームとフォークの特長を最大に生かすバランスに優れた自転車として1台づつ国内で組み立てられます。

  • コンポーネント:SHIMANO R8000 アルテグラ Di2 オイルディスク
  • BB:TANGE SEIKI テクノグライド LNX-7911
  • クランクセット:OnebyESU ジェイ・クランク(オールBK)(クランク長は下記チャートを参照)(歯数は51×35T・49×33T・47×31Tから選択)
  • ホイール:RITCHEY WCS ZETA DISC(アルミ 1650g)
  • タイヤ:SOMA シコロタイヤ 700C(23C・28C・33Cから選択)
  • ハンドル:OnebyESU ジェイカーボン グランモンローSL(下記チャートを参照)
  • ステム:OnebyESU カーボンスージーステム(下記チャートを参照)
  • バーテープ:Dixna ホットホールバーテープ(BK/BR)
  • サドル:OnebyESU ナロウサーティーソウル(オールBK)※30mmレール
  • シートポスト:OnebyESU カーボンムンク VDS シートポスト 30mmレールクランプ
  • 重量:約8.5kg(530mm 700×28C ペダルなしの場合
  • ペダルは付属しません
  • ※組立は国内屈指のアッセンブラー「株式会社 ワコー」にて行っております。
  • ※組立期間約2週間、パーツの在庫状況等で変更になる場合があります。

完成車スペックではJFFフレームが生かされるように、クランク長や歯数、タイヤなどが選択可能です。

【おわりに】チタンとの対話をたのしむ

JFFジオメトリーは、短めのトップチューブや穏やかなシート角、適正なヘッド角とフォークオフセットを設定し、持続する快適性と扱いやすいコントロール性を重視しています。JFF Ti はそのジオメトリーと共に、チタン独特の身体に気持ち良いバネ感を持ち、幅広い皆さんにバランス良く多様性ある快適な走行を提供します。(写真は最小サイズの455mmに700×23Cタイヤ装着)

後継モデル「JFF Ti V2」 ALL Around

上質なチタンフレームを更に快適志向にバージョンアップしたオールアラウンドモデル

高度な職人技により複雑な形状をチェンステーに施したことでチタン素材の極上な快適性を更に高め、CX系の新型カーボンフォークを選択肢に加えたことで、オンオフ2種の趣向に対応したオールアラウンドなモデル。

発売予定時期:2023年7月上旬~(詳細発表時期:2023年6月上旬)

※写真はテスト車です