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JFF Ti-R1 プロジェクト 詳細発表 

リムブレーキに太いタイヤをセットするフレームとフォークとホイールを「R1」、制動するブレーキを「ワイドオン」と名付けたプロジェクトは2025年の初春にスタートしました。既にこれまで「CYCLE MODE TOKYO 2026」でプロトタイプ1号を披露し、その後も(現在も)開発を続けほぼ詳細に近い情報をお伝えするに至りました。

プロトモデル

ブレーキがディスクでない理由、それは時代に争うことやノスタルジーではなく、選択肢として在るべき現代の仕様と考えます。特に油圧ディスクブレーキとの比較は尽きないと思いますが、兎に角リムブレーキに走行価値を確実に高めた太いタイヤがセットできること。プロジェクトは、リム外周を掴むブレーキならではの車体全体のバランス感を現代の機材レベルの中で守ることに執着します。
設計思想については、フレームは細かな配分が成されたジオメトリーがサイズごとに存在し、金属のバネを発揮しつつメリハリがあり、操縦に肝心なフロントフォークのオフセットが選択可能で、太く重いタイヤでもストレスなく撓まないしっかりとしたブレーキフィーリングであること。そして、足元をスルーアクスルで締めることも重要でした。

フレームのダウンチューブには6Al-4Vシームレストリプルバテッドを採用しています。3Al-2.5Vよりも剛性が1.3倍ある素材をダウンチューブに採用したことで、金属らしからぬシャープな感触と、フレームが一体となり全体でしなりながらも反応の良さを発揮します。
フレーム生産工場は長年の信頼関係にあり、高級チタンフレームの素材加工からハンドビルドまで高い評価を受ける台湾の「ORA ENGINEERING」に依頼しています。重量は545mmサイズのフレームのみの場合1400g台で進めています。

フロントフォークもフレームと同時進行し設計しました。生産はカーボン製品でこれまで多くを製造していただき技術が高く高級品に特化した経験値のある工場に依頼しています。360g程度の軽量性と剛性と路面からの振動吸収性に加えデュアルオフセット機能を設けていることも、タイヤ選択の幅が大きいが故に非常に大切なポイントです。勿論足元はスルーアクスル。
装着想定タイヤは700×28C~700×40Cとしていますが、例えばフロントを700×35Cとしてリアを700×30Cとするなども愉しいでしょう。

「JFF Ti-R1」+「ワイドオンブレーキ」+「R1-TH カーボンホイールセット」の個性、オンオフ問わず平坦路を止まらずに行く環境が少ない日本のサイクリングにあるのは、緩斜面や登り返しやブラインドコーナーやストップアンドゴー。環境に応じ、日常ツーリングの先まで誘うものでありたい。自転車が如何に瞬間瞬間で軽快な乗り物であるかを知らしめ、例えば辛い時でもトルクを掛け押し上げてくれることに愉しみを感じていただけると思います。

※今回掲載の写真に登場する製品達はすべて最終段階ではなく、完成品とは若干の違いがありますことをご承知ください。各製品の最終情報については製品発売時期にアップ致します。

JFF Ti-R1

リムブレーキスルーアクスルチタンフレーム&カーボンフォーク

フレーム&フォーク 予価:¥498,300(税抜 ¥453,000)

※カーボンフォークは「OBS-R1-TH」

発売予定:2026年9月

ワイドオンブレーキ

ワイドリム対応のキャリパーリムブレーキ

予価:¥59,950(税抜¥54,500)(前後)

発売予定:2026年9月

R1-TH カーボンホイールセット(前後)

リムブレーキスルーアクスルカーボンホイール

予価:¥204,600(税抜¥186,000)

発売予定:2026年9月

※その他に「JFF Ti-R1」と「ワイドオンブレーキ」、「JFF Ti-R1」と「ワイドオンブレーキ」と「R1-THカーボンホイールセット」、でのパッケージセット販売を予定しています。

OBS-R1-TH(フロントフォーク単体)

リムブレーキスルーアクスル デュアルオフセット カーボンフォーク

予価:¥63,800(税抜¥58,000)

発売予定:2026年9月

R1-TH カーボンリム(カーボンリム単体1本)

リムブレーキカーボンリム

予価:¥27,500(税抜¥25,000)

発売予定:2026年9月

表面はチタン素材そのままを採用したブラッシュ仕上げに、6Al-4Vシームレスを採用したダウンチューブは径42mmの丸パイプをトリプルバテッド加工し、走行感にプラスの要素を与えます。

※写真の完成車に装着のホイールはDixna「バンテージ R1-TH ハブ」「バンテージ21リム」の組み合わせの例です。

※フレームトップチューブのヘッド寄りブレーキケーブルトンネルは車体の右側に設計変更されます。

薄い角丸四角の断面をもつ3Al-2.5Vシームレスダブルバテッドのトップチューブの表面にはブラッシュとサンドのマスキングにアノダイズドによるゴールドシルバーのロゴがシンプルに輝きます。

シートステーを楕円化しエンドにはUDHを採用、チェーンステーは実績ある高度で複雑な縦横扁平Sベンドを採用し、ディスク台座の無いスルーアクスルがハブと共に静かな存在感を醸し出します。

  • <フレーム基本スペック>
  • サイズ:475・500・525・545・560mm(シートチューブ長)
  • 6Al-4Vシームレス:ダウンチューブ(トリプルバテッド)
  • 3Al-2.5Vシームレス:トップチューブ&シートチューブ(ダブルバテッド)
  • 3Al-2.5Vシームレス:ヘッドチューブ・シートステー・チェーンステー・BB・ブリッジ
  • リムブレーキ仕様:トップチューブ インターナルケーブルルーティング
  • Di2 & ワイヤー変速対応:Di2 インターナルケーブルルーティング
  • UDHハンガー:M12×P1.0mm
  • スルーアクスル:M12×P1.0×172mm
  • シートポスト径:27.2mm
  • Fメカバンド径:31.8mm
  • BBシェル幅:68mm
  • チェーンフック付
  • ブレーキ取り付け軸からハブ軸まで:368mm
  • ボトルケージ系台座4箇所/フェンダーマウント/チェーンフック
  • ヘッドパーツ:TANGESEIKI TG36J27 スーパーポリッシュ
  • ※スタックハイト 上14.6mm/下11.75mm
  • シートクランプ:31.8mm ハイポリッシュ&チタンボルト
  • 推奨最大タイヤサイズ:700×40C(※)
  • ※700×40Cは外径サイズを概ね712mm幅を約40mmと想定しています。リムやタイヤや空気圧によって違いがあります。
  • 付属品:ヘッドパーツ・スルーアクスル・シートクランプ・各種ケーブルフレームパーツ
  • <フロントフォーク「OBS-R1-TH」基本スペック>
  • UD(ミドルシャイン)
  • 1-1/8”
  • スレッドレスインテグラル
  • フルカーボンベンドスタイル
  • リムブレーキ
  • 700C
  • オフセット:48と53のデュアルオフセットシステム
  • 肩下:オフセット48の場合376.5mm・オフセット53の場合378mm
  • ブレーキ取り付け軸からハブ軸まで:オフセット48の場合366.5mm・オフセット53の場合368mm
  • M12×P1.5 スルーアクスル
  • クラウンワッシャーリング装着
  • ※700×40Cは外径サイズを概ね712mm幅を約40mmと想定しています。リムやタイヤや空気圧によって違いがあります。
  • 付属品:デュアルオフセットパーツ・スルーアクスル・トップキャップ・プレッシャープラグ

ジオメトリー

※数値はOBS-R1-THフォークのオフセット53を想定した値です。フレームサイズやタイヤサイズや走行スタイルによってオフセットを変換(48または53)することで適切な走行感に導きます。装着想定タイヤは700×28C~700×40Cとしています。各オフセットと各種タイヤサイズでのトレイル値は最終製品情報発表時に掲載します。

ほぼ全てを上質なアルミ材の切削加工で製造したブレーキは、表面から見えない各所に大胆な肉抜きを施しつつ強靭でパワフル。

※写真のブレーキは最終段階ではなく、完成品とは若干の違いがありますことをご承知ください。

  • <ワイドオンブレーキ 基本スペック>
  • 基本スペックは予定となりますのでご承知ください。
  • 6061-T6アルミCNC製造によるデュアルピボット設計
  • BK・SL
  • フロント右引き・リア左引き
  • ※左右引き選択可能を予定しています
  • ブレーキシューディメンション:41~64mm
  • ※ブレーキ取り付け中心からハブ軸中心まで約355mm~368mmのフレーム&フォークに対応
  • ワイドリム対応:リム外幅24~28mm対応(基本セッティング)
  • ナロウリム対応:リム外幅19~24mm対応用のロングブレーキシューナット・3mmワッシャーを付属
  • ワイドアーチ設計:タイヤ通過エリアを広げた設計
  • ※参考の目安:一般的なリムブレーキロードの“ブレーキ取り付け中心からハブ軸中心まで約355mm”(この場合フォークの肩下サイズは366~368mm)ではタイヤ700×30C程度、「JFF Ti-R1」フレーム&フォークのように“ブレーキ取り付け中心からハブ軸中心まで約368mm”であれば概ねタイヤ700×40C程度まで装着が見込まれますが、フレーム(フォーク)の縦(高さ)横(幅)の設計及び車輪やタイヤメーカーや空気圧によって装着可能な最大タイヤは変わります。
  • ※CNCブレーキカートリッジ アルミリム用ブレーキシュー付属 シマノ互換
  • ※取り付けアルミナット付属:T-35トルクス仕様

軽量且つ強靭なカーボンリムのシュー面には1Kカーボン繊維を円周に揃え強度をアップしながら高温に耐える仕上げとなっています。

  • <R1-TH カーボンホイールセット 基本スペック>
  • 重量:フロント約641g リア約796g 合計約1437g
  • リム:フルカーボンリム(365g)
  • UD(ミドルシャイン)
  • チューブレスレディ
  • 28H
  • ERD:574mm
  • リムハイト:35mm
  • リム内幅:21mm 外幅:28mm
  • ブレーキシュー面処理:クリアコートを掛けない1Kのカーボン編み込みとし強度をアップさせているTG250°クオリティー(TG:レジンが溶解する温度・通常リム面温度150~200°)
  • ハブ:Dixna R1-TH ハブ使用(スルーアクスル ディスク台座なし)Silver HG対応
  • スポーク:Sapim CX-Ray Silver
  • チューブレス対応リムフラップ装着
  • シマノカーボンリム用ブレーキシュー付属

※各商品の更なる詳細の情報については製品発売時期にアップ致します。